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【OPEC危機】高さ1600mの超高層ビル計画”ジェッダタワー”は今?原油暴落でどうなった?
【サウジアラビア経済多様化のメガプロジェクト】
原油価格暴落を受け揺れているサウジアラビア経済。1バレル80ドルで組まれた国家予算は、現在の原油価格は明らかに危機的状況であり、石油に依存しない経済の多角化と財政建て直しが急務となっている。
2030年を目標に組み立てられたサウジアラビアの国家社会経済計画「サウジアラビアビジョン2030」、この計画の再編成とさらにスピード感を増した目標の達成が迫られている。そしてサウジ財政を逼迫しているのが増大する軍事費。対イエメン内戦介入、対イラン強硬姿勢、対カタール断交、ムハンマド皇太子によるこの3つの強硬姿勢とアメリカとの関係がサウジアラビアをさらに焦らせる。
日本にとって最大の石油輸入国サウジアラビアの動向と原油価格の大暴落は対岸の火事ではない。日本にとってもとても重大な問題なのである。
そのビジョン2030のもとでサウジアラビアが推し進めている経済多様化のメガプロジェクトが、ジェッダタワーとジェッダエコノミックシティ。どちらも次世代のサウジアラビア経済にとって重要なプロジェクトである。当初高さ1600メートルで計画発表された世界一の超高層ビルはいまどうなったか?
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記事作成日:2020/5/13